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2026.06.06

ワンちゃんのマダニ対策

ワンちゃんとの散歩でマダニは本当に油断できない相手ですよね。マダニは草むらに潜んでいて、ワンちゃんが通りかかった瞬間に飛び移るチャンスを狙っています。

愛犬と飼い主さん自身の身を守るために、散歩の前・中・後で気をつけたいポイントをまとめました。

 

1. 散歩「前」の予防策

・定期的な駆除薬の投与(最重要)

 動物病院で処方されるスポットタイプ(首の後ろに垂らす薬)や、おやつタイプの食べる薬を毎月定期的に使いましょう。これが最も確実な防衛策です。市販の虫よけスプレーだけではマダニを完全に防ぐことはできません。

・洋服を着せる

 草むらに入るのが大好きなワンちゃんには、薄手のドッグウェアを着せるのも効果的です。マダニが直接皮膚に付着するのを物理的に防げます。

 

2. 散歩「中」の注意点

・茂みや草むらに入らせない

マダニは、葉っぱの裏や草の先端(特にワンちゃんの高さに合う場所)で待機しています。できるだけ整備されたアスファルトや、草が短く刈られた場所を歩くようにしましょう。

・飼い主さんもガードする

マダニは犬だけでなく人間にも噛みつきます(重症熱性血小板減少症候群:SFTSなどの危険な感染症を媒介します)。飼い主さんも長ズボンやスニーカーを履き、肌の露出を減らしてください。

 

3. 散歩「後」のチェックとケア

散歩から帰ったら、家に入る前に玄関先などでワンちゃんの体をくまなくチェック(ブラッシング)します。マダニはすぐに血を吸うわけではなく、数時間かけて「吸いやすくて柔らかい場所」へと移動します。吸血前に払い落とすのが理想です。

特に以下の「毛が薄くて血管が近い場所」を念入りに触って確認してください。

顔まわり(目の縁、口の周り、耳の裏や付け根)

〇お腹、内股

〇足の指の間、肉球の隙間

〇脇の下

 

万が一、マダニを見つけたら?

 

⚠️ 絶対に手で引っ張って抜かないでください!

マダニはセメントのような物質を出して、頭部(口器)を犬の皮膚にガッチリと固定して血を吸います。無理に引っ張ると、マダニの頭だけがちぎれて皮膚の中に残り、化膿や感染症の原因になります。 また、マダニの体を指で潰すと、マダニの体内にある病原体がワンちゃんの体内に逆流してしまう恐れがあり危険です。

 

正しい対処法

 

・吸血前(まだ動いている状態)

ガムテープなどでくっつけて捕獲するか、ピンセットで優しく取り除き、熱湯やアルコールに浸けて完全に駆除します。

・すでに吸血して丸く膨らんでいる状態

無理に取ろうとせず、そのまま動物病院へ連れて行き、獣医師に専用の器具で安全に取ってもらうのが一番安心です。

もし病院が閉まっている時間などでどうしても自分で取る場合は、市販されている「マダニ取り専用のピンセット(ティックツイスターなど)」を使い、回転させるようにして頭ごと引き抜いてください。その後、数日間は犬の元気がなくなったり、発熱したりしないか様子を観察しましょう。

対応エリア

栃木県北部全域対応

那須町、那須塩原市、大田原市、塩谷町、日光市、
矢板市、さくら市、那珂川町

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