お役立ち情報
2025.09.16
お骨の供養のしかた
当店の訪問火葬では、お骨をすべて返納しております。骨壺と覆い袋、お手元供養用のカプセル1つが含まれております。
お骨のご供養のしかたは、飼い主様ご家族でお決めいただくのがよいと思います。法律での決まりはありません。
次のようなスタイルが一般的です。
🔹 自宅で供養する
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骨壺のまま安置:仏壇や専用のペット供養棚に置く。写真や花と一緒に飾る人も多いです。
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手元供養:骨の一部を小さなカプセルやペンダントに納め、常に身近に感じられるようにする方法もあります。
🔹 お墓に納める
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ペット霊園に埋葬:合同墓や個別墓があり、年忌法要など供養してもらえるところもあります。
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自宅の庭に埋葬:土地の所有権があり、問題がなければ庭に埋葬する人もいます。
🔹 散骨する
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海や山など思い出の場所に散骨するケース。ただし地域によっては規制があるので確認が必要です。
🔹 お寺・神社に納骨する
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動物供養を受け入れているお寺や神社も増えていて、他のペットさんと一緒に安らかに眠れるように納められます。
📌 選び方のポイント
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いつもそばに感じたい → 自宅供養・手元供養
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長く安心して供養したい → 霊園やお寺への納骨
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自然に還してあげたい → 散骨・埋葬
私もそうですが、自宅で供養される方が多いと思います。自宅での供養のしかたの例を記します。
🏡 自宅での供養の方法
1. 骨壺のまま安置
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ペット火葬後の骨壺を、専用のカバー(覆い袋)に入れてリビングや仏壇に置く。
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写真やお花、おやつをお供えして「小さな祭壇」をつくる方も多いです。
2. 手元供養(分骨)
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遺骨の一部を小さなカプセルやアクセサリー(ペンダント・キーホルダーなど)に入れて持ち歩く方法。
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ペット霊園や通販でも「メモリアルジュエリー」「分骨カプセル」として販売されています。
3. ミニ骨壺やオブジェ型の容器
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インテリアに馴染むデザインの小さな骨壺や、ガラス・木製・陶器製の入れ物も人気です。
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リビングにさりげなく置いても違和感がなく、「いつも一緒にいる」気持ちを保てます。
4. 仏壇や専用のペット供養台
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小さな仏壇や専用台(写真立て・おりん・花立て付き)があり、リビングの一角に設置する方もいます。
📌 注意点
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骨壺のまま置くと年月とともに壺内に湿気がこもることがあります。気になる場合は、乾燥剤を入れるか、小さく分骨してミニ骨壺に移すのも良いです。
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ご家族が後々どう供養していくか(ずっと自宅に置くのか、将来的に納骨するのか)も少し考えておくと安心です。


